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白陶菩薩立像 北斉
Pottery figure of Bodhisattava. Northern QI.
1976年、山東省博興県張宮村から出土した北斉時代の遺物 (塼仏群) のうちの一体です。
塼仏は 素材が脆く、奉納された寺や塔などの倒壊とともに崩れ去ったため、遺品はとても少ないようです。
本品は 膝下の所で一度折れているものの (画像の→の部分)、お顔が美しく全体のキャストも精緻で、非常にクオリティが高いので扱うことにしました。
元々は彩色や金箔などが施されていたもので、本体と台座は別々に焼成され 差し込む形式ですが、本品は安全のため接合してあります。
高さ:12,8 cm。
参考資料は、「山東白陶仏教造像」博興県博物館 山東博物館 文物出版社。
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