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漢 加彩婦人立像
Painting pottery figure of a standing lady, Han dynasty
頭が小さく 身体がスリムで 裾に向かってすっきりと流れる造形は 漢代の俑の特徴ですが、この像もスマートで気品のある立ち姿です。
深衣と呼ばれる伝統的な衣服を纏い、両手を前で慎ましく合わせ 袖の中に隠す仕草は、当時の宮廷女性の奥ゆかしい礼儀作法を写し取っています。
本像は 衣装の彩色(珍しい紫や朱など)が驚くほど鮮明に残されており、当時の貴族女性の服飾文化の粋を現代に伝える 貴重な手がかりです。
かすかに微笑んでいるように見える優しく穏やかな表情も深く印象に残ります。
高さ 33,5cm
来歴
石川県美術館 出展(キャプション有)、世界美術全集13 中国 (2) 秦・漢 no.125 角川書店 所載、壺中居箱
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